「あなた」の心の中で生き続けたい

感じたこと経験したことを「あなた」に知ってもらうためのブログ。

短期主義

先日英語の授業でTEDを見てから考えていたことですが

TEDを見たことをこのブログに載せようと思います

ただ、自分の思考や得た知識を整理、定着させるために載せるので

内容中心のブログになってしまいますがご了承ください

 

 

ではさっそく(^o^)

 

www.ted.com

 

これはTEDに登録して、

興味のある分野を選択したら

あなたへのおすすめとして出てきたものだった

 

 

 

現代ではさまざまな解決すべき問題があるが

今われわれの考え方では解決できない

なぜなら多くの現代人は、先のことについて熟考できない短期主義だからだ

まずこの短期主義を解決しないことには問題は解決できない

 

短期主義のCEOは決算の数字が悪くなるため高額な安全設備を購入しない

短期主義の教師は生徒に対して一対一の指導をしない

短期主義の政治家はインフラに投資をしない

短期主義の人は目先の利益ばかりに目が言ってしまいがちになっている

 

 

しかし、短期主義において、現実的な多くの問題には応急処置が可能である。

この応急処置はみせかけをよくするので、

繰り返される傾向にある

 

 

現在と違った未来へ進むことを望むなら

短期主義を改めなければならない

 

そのための思考の実践方法として「ロングパス」というものがある

「ロングパス」には3つの考え方がある

 

 

 

1つ目は世代縦断型思考だ

世代縦断型思考は世代間に渡る倫理観のようなものだ

これを使うと、問題に対する考え方や、問題への自分の役割を広げることができる

 

例えば

幼い子供を連れて家族でレストランへ行くとする

そこで子供を楽しませるために、スマホタブレットで遊ばせれば親としては楽である

しかし、そこで子供に学べることはなく、その子供も親になってから同じことを繰り返すかもしれない

このように自分の行動次第でつぎの世代に受け継がれていってしまう

だから、少々大変かもしれないが、会話をして楽しませるべきなのだ

 

 

 

2つ目は未来志向である

10年後20年後の未来を想像してくださいと言われたら何を思い描くだろうか

 

拙者は、自動運転や空飛ぶ車であったり、スマホとは全く別物のデバイスのことを想像した

拙者は典型的だが、短期主義では未来を想像する際に

テクノロジーというレンズを通してしか物事を想像できなくなっている

他に家庭のことや仕事のこと、化学や福祉、国際など色々あるのに、である。

この支配的な一方向からのレンズからしか見ないという根本的な考えをまず変えなければならない

なぜなら我々の問題はもっと広大だからである

 

 

 

三つめはテロス思考である

それすなわち究極的な目標を定めることである

自分が何を目指すのか何になるのか

これは5年6年の目標を定めるようなものではなく、

30年40年先のことを考えるものである

私たちは目的を失っている

問題を解決した先に何があるのかをあきらかにせねばならない

 

 

未来とは名詞のように思いがちであるが、

実際は動詞である

未来は向こうからやってくるものではなく自分が作り出すものである

未来を自分がコントロールするために行動が必要なのである。