田舎っぺが都会で感じたこと
お久しぶりです、アシスタントです。
最近行ってきた東京での話をしたいと思います。
東京に行くのは初めてではないですが、田舎者の私は
何度行っても都会の人の多さについていけません。
今回は電車での移動が多く、
路線も改札もどこがどこやら(泣)
そんな中、白杖を持って歩いている方やハートプラスマーク(赤いハートのタグ)をつけている方をたくさん見かけました。
ハートプラスマークは見かけではわからない障がいを持っている方がつけているものです。
私でさえ、人混みであっぷあっぷしているのに
白杖を使ってスタスタと早足で歩いているので驚きました。
都会には一歩間違うと危険なところがたくさんあります。
ホームでもし人とぶつかってしまえば転落の可能性があるし、
乗り換えが多く、複雑な路線に迷ってしまいそうです。
エレベーターやエスカレーターがどこにあるのはわからない場合は
階段を使うしかなく、車椅子には不便です。
都会で強く感じたのは、周囲の状況に気を張っていないといけないという点です。
人の流れを乱さぬように歩いたり、時には四方からやってくる人を瞬時に避けたり。
どうしても時間に追われてしまう都会の雰囲気は
障がいのある人の生きにくさにつながっているのではないか?と感じました。
でもそれは田舎っぺの私の考えで、
だから急かされないようなゆったりした環境が適しているのか
というとそうではなくて、、、
実際にたくましく華麗な都会さばきをしていた方を見ると
どんな環境でも”住めば都”
慣れてそれはそういうものになってしまうのかもしれません。
それにしても、白杖でスタスタ歩いている姿はかっこよかった(笑)
自分の身の回りには意外と誰かにとって不便なところがたくさんあって、
それを発見できて気を使えるように意識したいな
と思ったアシスタントでした。
年度末の3月、みなさん体調にはお気をつけて下さいね。
またいつか!