ヒトカゲはグラードンになれない。
こんばんは
今日は帰省してたときに友達とした話について書きます。
友達の相談から始まった話なんですけど、その友達はよく後輩からなめられる。
彼とは中学から6年間同じ部活で、中学生の時はぽっちゃりしていて、いじられキャラだったからでしょう。
後輩もやんちゃな子が多かったというか、生意気なやつが多かったので、彼は本当によくなめられてました。
大学に入って心機一転。
環境が変わった今では、彼は今年の代替わりをすると、そこそこ大事な役職に就くらしいです。
だから彼はもうなめられたくない。
剣道部の先輩で、厳しかったけど、人望があった、M先輩やT先輩のようになりたいと言っていました。
ふたりとも、厳しさと優しさを兼ね備えていて、拙者にとってもすごく憧れの先輩です。
言いたいことはすごく共感できます。
拙者は大学でも憧れている人、すげぇなと思う人はたくさんいます。
あんなふうに周りから求められる存在になりたいとか、あの人みたいなコミュ力がほしいとか。
特に「総代」をやっていたときは、劣等感を感じていました。
拙者が会った歴代の総代と自分を比較したときに、自分はちょっと違うかもと思ったことは結構ありました。
できることなら、その人たちみたいになりたかったと思ったりしました。
でもね、なれないんですよね。
どんなに憧れてもその人にはなれない。
ヒトカゲがグラードンになれないように、拙者はM先輩にはなれないし、拙者は松本人志になれないんですよ。
逆もしかり、
グラードンはヒトカゲになれなくて、T先輩も拙者にはなれないし、ドナルド・トランプも拙者にはなれない。
かっこいいでしょ。
違うポケモンにはなれなくても、努力次第で進化できるんですよ。
人間もしかり。
T先輩にはなれないけど、自分は自分でも過去の自分と比較したときに、全然違う姿になれるんですよ。
中学生の時ぽっちゃりしていた彼は、今ではすっかり痩せています。
フォルムだけで言うと進化してますね。
過去を振り返ったときにいい意味で全然違う姿でありたいと思った拙者でした。
それではまた明日。