「あなた」の心の中で生き続けたい

感じたこと経験したことを「あなた」に知ってもらうためのブログ。

何事も初志貫徹!!

こんばんは

 

 

拙者のバイト先(回転寿司)の社員さんが2月から異動するそうです。

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巻きずしを作る板前のイラスト

その人はバイト先で、いわゆる重鎮的なポジションで、

拙者は最初の方に結構イヤミなどを言われて、「この野郎!!」と思っていて正直嫌いな期間が長かったのですが、

最近は拙者sもそこそこできるようになり、

そのおかげでだいぶ仲良くなってきていたので、

異動してしまうのが少しさみしいと思っています。

 

さらに4月から店長も変わるらしく、

今までとても優しくてフランクだった店長から、厳しい人になると聞いて、

少しビクビクしています。

 

その二人がいなくなるからかはわかりませんが、

バイト先の先輩たちでやめるつもりの人もちらほらいて、

とてもさみしい気持ちです。

 

拙者は今の店長が優しいということを友だちから聞いたことも、バイトを決める要因の一つだったので、

店長が変わるということを聞いたときに、やめてしまおうかと考えていたのですが、

今日ある本を読んでその考え方が少し変わりました。

それはこの本です。

 

 

 

 

この本に書かれていたことは、

一事を貫くということは、むずかしいようで非常に効率的である。嫌だと思う仕事でも、腹を決めて取り組む。初志を貫くことで道は開けてくる。

 

初志を貫いていった人はすぐに転々とする人より成功するし、

この仕事は自分に適さんなと思っても、それを押し切って取り組んでいくと、だんだん信用もついてくる

ということです。

 

この本を読んで、店長が変わってももっと他の原因ができない限りはやめないでおこうと思った拙者でした。

 

 

ではまた明日!!

 

『お金2.0』

こんばんは

 

 

今日は本の紹介をします。

 

今回読んだ本はこれです!

 

 

『お金2・0』

 

この本はお金の本質とはなにか、経済システムとはなにか、今後世界はどうなるかについて書かれている本でした。

前半のお金の本質とはなにか、経済システムとはなにかということは、

拙者にとって少し難しく、あまり頭に入ってこなかったのですが、

今後の世界のあり方などはわかりやすく、とてもおもしろかったです。

 

 

内容をすこーしだけ紹介します。

 

現在の世界は資本主義から価値主義に移行している最中です。

資本主義は「働いてお金を稼ぐこと」が最も重視されています。

しかし、現実にはお金になること以外にも価値のあることはたくさんあります。

例えば、社会貢献活動や地方創生など。

そのようなものにも価値を見出そうとするのが、価値主義です。

 

資本主義の世界ではお金を増やすことを目的として働き、

価値主義の世界では自分が熱中すること、やりがいのあることを仕事にします。

 

さらに今後AIなどのテクノロジーが発展していき、

多くの人が失業すると、ベーシックインカムを導入することを考える国が増えてくるでしょう。

そうなると、人々がお金のために働く必要はなくなり、

自分のためにはたらく人、自分の好きなことを仕事にする人が増えてきます。

つまり、今後人々は資本主義の「お金を稼ぐために働かなければならないという呪い」から開放されるわけです。

 

 

拙者の文章はほんの断片的な部分に過ぎませんが、

実際の本はもっときれいな流れで説明されているので、

ぜひ読んでみてください!!

 

 

この本の内容を掘り下げた話はまた後日載せようと思います。

 

 

 

 

『火花』

こんばんは

 

今日は風邪を引いてしまい、一歩も外に出ないという寂しいクリスマスイブでした。

でも、最近できていない読書などゆっくりした時間を過ごすことができました。

 

 

ということで、

今日読んだ本は芥川賞受賞作の『火花』

 

最初に読み始めたのはおそらく5月頃?なので、

とても長い時間がかかってしまいましたが、

いろいろ寄り道しながらもやっと読み終わりました。

 

普段読んでいた小説と少し違って面白かったです

 

拙者が今まで読んできた小説と違った点は

物語にこれといった大きな出来事がないことでした。

 『君たちはどう生きるか』と似ている点がありました。

 

売れない漫才師に焦点を当てていることで、

いまテレビに出ている漫才師は本当に氷山の一角なのだなと思いました。

志半ばで夢を諦める漫才師は多くいる、

そんな人達でも拙者たちなんかよりはずっとずっとおもしろいのだろうと感じました。

 

主人公の徳永は天才肌の神谷と出逢い、日常を共に過ごすことで、

徳永は自分がいかに平凡であるかを意識し、非凡な神谷に執心していました。

そんな徳永は拙者のことのように感じる部分が多くありました。

 

 

今回小説を一冊読み切ったのはとても久しぶりで、

小説の良さをしみじみと感じました。

 

 

次は、佐藤航陽氏の『お金2・0』を読みます。

拙者にとって新しいジャンルの本なのでとても楽しみです。

ということで次回をお楽しみに!