何で高級なん
こんばんは
食欲の秋。
夏休みが終わったばかりなので秋という印象はまだまだ弱いが、気温は朝と夜は15度くらいしかない。
そのため、帰りに寒い思いをしないためにパーカーを着て日中を過ごしている。
そんな初秋。
拙者のバイト先では、松茸フェアをやっている。
松茸入り茶碗蒸しや、松茸入り土瓶蒸しなど。
松茸が好きなら幸せな季節なんだろうなぁと思いながら、それらを作る。
松茸といえば高級食材。
松茸が入っているだけで、茶碗蒸しは500円以上の値段になる。
でも松茸の価値は誰が決めたのだろうか。
希少×美味という要素のおかげで高級食材として君臨している松茸だが、拙者は嫌いで、もちろん嫌いな人も一定数いる。
しかし、もっとわけのわからないものは牡蠣だ。
拙者は広島在住だ。
だから牡蠣は他県民に比べて身近な食材である。
牡蠣が好きではないと言うと、「牡蠣は好き嫌い分かれるもんなぁ」とよく言われる。
なんならお決まりのセリフである。
そんな好き嫌いの分かれる食材が、「美味」という評価をもらっていて良いのか。
拙者に言わせると「美味」ではなく「微妙」である。牡蠣好きな人ごめんなさい。
希少×微妙のくせに、ちゃっかり高級食材の感じを装って、納得いかぬ、
それならば、普通×美味の鶏むね肉の方が拙者にとっては価値がある。
希少という評価が、味の評価をも変えているのだろうか。
同じ味であれば、希少なものの方がお得感があるし、価値を見出したくなるだろう。
希少であるから、おいしいと信じたい人間の心が実はあるのではないだろうか。
この問に答えはないのだが、
拙者はその希少な食材は別に好まない安上がりな人間で、食費がかさまないのでオールオッケー。
それではまた明日。