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わかりそうでわからないのがフランス語と女心 día2 〜サンティアゴ巡礼の記録〜

こんばんは


今はアルベルゲ(巡礼中の宿)にてブログを書いてます。
今回は2月12日のこと、パリ-バイヨンヌ-サンジャンピエドポー間の移動と初アルベルゲです。

バイヨンヌまではフランスの新幹線のような乗り物で移動。
新幹線のような乗り物は9両の新幹線のようなものが2つ連結している18両編成。
しかも二階建て。
やから日本の新幹線よりかなり大型な印象。
自分たちは15両目で、歩けど歩けど15両目まで辿りつかぬ、そんな印象。
新幹線のような乗り物の中は、椅子は倒せなかったがなかなか快適やった。(2回席を間違えられるトラブルがあったが問題ナッシング。)

朝パリでパンを買っていく予定だったが、想像より高かったので朝食は抜きにして12時前に着くバイヨンヌで昼食を取ることに。
バイヨンヌはパリほど人は多くなくて、綺麗な街やった。
そこでパン屋さんに行ってクロワッサンとチョコのパンを購入。
どちらも美味なり。
ヨーロッパのパン屋はどれも美味しそうに見える。

そして、バイヨンヌ駅に戻ってサンジャンピエドポーまで行く電車のチケットを買おうとしたとき、トラブルが起こった。
次の電車が17時にしかなかったのだ。
電車は12時ちょうどに出てしまったばかりで、バスは直通のものがなく、行く手段が電車しか考えられなかったので、仕方がないから駅で待つことに。
観光する体力はパリで削られていたため、駅でダラダラするというもったいない時間を過ごしてしまった。
まぁトラブルも旅の醍醐味でしょう。

サンジャンピエドポー行きの電車は自分たち以外の巡礼者がちらほらいた。
サンジャンピエドポーに着くと、そのすぐ近くに巡礼事務所(巡礼の申請を行う場所)があるのかと思いきや、そんなことはなく、軽く迷ってしまった。
ある程度道がわかったところで、自分たちと同様に迷っていた韓国人の巡礼者に一緒に行こうと声をかけた。
その韓国人に声をかけると、二言目に“you smoke?”と。
私はタバコを吸わないが、一緒にいた友達が吸える人だったので、もらっていた。
タバコとお酒のコミュニケーションは国境を越えるんやね。

巡礼事務所に着くと、フランス人の方から巡礼の説明が。
私は英語とスペイン語をやっているが、フランス語はさっぱり。
どちらも近い要素があるけど、全く別の言語。
フランスでは英語を話すとだいたい英語で答えてくれるけど、巡礼事務所の方は頑なにフランス語。

フランス語はわかりそうでわからない。
特に文字にされるとわかりそうでわからない。
フランスでレストランの看板を見たり、レストランに入ってメニューを見たりしてもわかりそうなのにわからない。
自分たちにとってフランス語はそういう言語である。

巡礼事務所で「クレデリシャス」というとても幼稚な言い方をすると「スタンプカード」を購入し、サンティアゴ巡礼のシンボルであるホタテの貝殻をもらい、いざアルベルゲ(宿)へ!
アルベルゲは思ってたより綺麗で、快適だった。
ただ一つ問題があるとすれば、シャワーの支えるところ(掛けておくところ)がないということ。(伝わるかな)
日本では当たり前にあるけど、なくなったら初めてわかるその不便さ。
まぁ小さな問題やけどね。
とまぁこんな感じで床についたのでした。


それでは今日はもうすでに歩き回ってへとへとなんで寝ます。
おやすみ😴

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↑初のアルベルゲ