「あなた」の心の中で生き続けたい

感じたこと経験したことを「あなた」に知ってもらうためのブログ。

ほぼ全てが新鮮とはこのこと día1 〜サンティアゴ巡礼の記録〜

おはようございます。



パリからバイヨンヌに向かう新幹線のような乗り物の中で「サンティアゴ巡礼」1日目の感想を書きます。
と言っても、1日目はパリの観光のみ。
やから人生初のヨーロッパの感想になるね。

人生初のヨーロッパはまず飛行機がアホほど長くて、改めて遠いんやなと感じた。
大阪から沖縄まで約1時間程度で行ける「飛行機」をもってしても、14時間?もかかるなんて世界は広い。
台北経由やったんやけど、夜の9時ごろの台北の夜景を見たら、この灯りの数だけ人間が住んでるんかと思って、なんかめっちゃ怖くなった。
日本にも相当な数の人間がいて、それは大阪とか都会の方に行ったらめっちゃ実感する。
今までは自分と同じ時代に生きている人の数が日本規模やったけど、台北での街の灯りを見たらそれが世界規模になった気がした。
何いうてるか理解されなさそうやなこれ。

パリの朝7時はまだまだ暗くて、日の出は空港で荷物待ってる時に終わってて見れんかった。
別に見んでもいいんやけど。
でもあの朝の空気、西日?なんかな、その感じがめっちゃ好きで、めっちゃ良くて、西日と葉の枯れてる木々がすごくマッチしてて、「これは映画とかドラマで見る世界や!」ってなった。
日本の田舎ってだいたい山々とか田んぼ畑やったりなイメージなんやけど、パリもオーストラリアもなんもない大草原が広がっててすごく神秘的。
自分はそれがロバとか走ってそうでめっちゃ好きかな。


ヨーロッパといえばやっぱり建築。
圧倒的やな。
まず空港から全然違った。
飛行機から降りて入国審査とかのところ?に行くまでにそれが感じられた。
日本ではカクカクなところを丸みを帯びさせてたり
エスカレーターとかも交差しててめっちゃおしゃれやし。
空港は野球場みたいな感じやったし。
昔の建築に目が行きがちやけど、現代のもほんまに素晴らしいね。

パリの観光名所も一通り回った。
予行演習としてだいたい徒歩で。
ルーブル美術館ノートルダム大聖堂凱旋門エッフェル塔などなど。
いっぱい写真撮ったけど、よくわからん建物の写真もいっぱい撮った。
それだけ一つ一つの建物のクオリティが高いんやね。
ただ自分が写真撮るの下手すぎて、今見返した時にびっくりした。
ノートルダム大聖堂に行く時にめちゃめちゃ💩したくなって、でもパリって全然トイレないしコンビニもないし。
トイレあっても床に💩落ちてるし、「ここの人らは便器に納められへんのか!」って思いましたね。
結局カフェに行って借りたけど、便意のせいでノートルダム大聖堂は全然ゆっくり見れませんでした。
これが後悔1。
そして後悔2が、有名な建物と自分のツーショットを撮ってもらわなかったこと。
その建物だけ撮った写真なんか世界にごまんとあって、そこに自分が映ることによって世界に1枚しかない写真になる。
そうすると自分がパリに行った証がちゃんと残るし、そこは後悔ですね。
次は撮ってもらう。

パリの人はみんな優しかった印象。
自分らが空港からパリに行く生き方がわからんかったら、空港の人が教えてくれたり(それは仕事やからなんかもやけど)、駅からの出口がわからんかったらおっちゃんが優しく教えてくれたり、あとは公衆トイレの使い方教えてくれたり、カフェでトイレ貸してくれたり。
もしかしたらこれは全部は当たり前のことなんかもしれんけど、自分が外国人としてパリに来たら全部がありがたいなと思った。
これからは日本で困ってる人見かけたら助けようと思いましたね。
それも1ヶ月以上後になるけど。

ひょんなことから素晴らしい出会いにも恵まれた。
スーパーでお水とか買い物してたら、自分の一個前の人の買い物カゴの中に商品が残ってて、「これ違いますか?」って自分に声かけてきた人がいた。
日本語で話しかけられたのがすんなりしすぎてびっくりしたけど、日本人と出会えたのがめっちゃ嬉しかった。
スーパーから出た後にその人を出待ちして、晩ご飯の美味しい店を聞いたら、ちょっと散歩しましょうかって言っていろいろ紹介してくださった。
その流れで、最初はビール飲むだけのはずがスイッチが入ってワイン頼んでフランス料理までご馳走になってしまった。
パリで自分たちが謎に感じてたことを教えてくださったし、物腰柔らかな方で、巡礼が終わったら連絡してねって言ってくださってすごくいい出会いやった。
その人は大学教授でフランス語を教えてる方でした。

こんな感じで人生初のヨーロッパは新しいことばっかりでめっちゃ濃い時間やった。
取り留めのない文章で伝わってるかどうかわからんけど、日記がわりなんでまぁこれで良いです。

それでは
Have a nice day♬