育った環境について
本日は拙者のことを書きます
拙者には2歳年上の兄上がいて
兄とはしょっちゅうけんかしていた
喧嘩の原因は兄のずるや思い違いであったと思う(詳しくは覚えていない)
二歳差の男兄弟の喧嘩とは絶妙に勝てないもので、
中学2年になって自分が関節技を覚えるまで勝った記憶がない(笑)
だから母親に助けを求めることはとても多かった
しかし母親も助けてくれたのはおそらく最初のほうだけで
小3くらいからいうことを聞かない兄にさじを投げて、
拙者のことを助けてくれなくなった
拙者はそんな母によく
「早く家を出たい」
だとか
「何でお兄ちゃんを先産んだん」
だとかどうしようもないことをよく言っていた記憶がある。
だが悪いことばかりではなかった
母親がさじを投げてくれたおかげで
自分は我慢することを覚えた
我慢というよりは受け流すに近く、
あまり嫌なことがあっても引きずらない楽観的な性格になることができた
だから今ではとても感謝している
拙者は人間の性格は育った環境の影響を大きく受けると身にしみてわかったのである