初めてのライブハウス

こんばんは

今日は17時からNovelblightのライブに行った。

とはいえ、「スリーマンライブ」のゲストだったので、「ノーブラ」目的であっても、ライブの主役ではなかった。

ちなみにライブの主役は「AliA」という男4女2のハイブリッドロックバンド*1。

拙者はライブハウスに行くのも初めてで、加えてちゃんとしたライブに参戦するのも初めてな、令和の地に降り立った侍なので、楽しみ半分不安半分だった。

初めて行ったライブハウスはとても狭くて、拙者も前から3～4列目だったのでバンドとの距離がとても近かった。

どのボーカルの人も、目を合わせてくれたり、歌いかけてくれたりと、人としての暖かさを感じた。

音は爆音で、バスドラムが鳴るたびに足に振動がきて、「音って空気が振動して伝わるんだなぁ」と改めて思った。

前の方で聴いていたからなのか、手を上げて音楽にノッたり、手拍子をしたり、合いの手を入れたりと初めての体験も多かった。

拙者の推しの「ノーブラ」は1番目で、時間にすると30分くらいだった。

歌がいいのはもちろんのこと。

以前も生で聴いたが、そのときはドラムはなくて、アコースティックバージョンでやっていた。

でも、今回はドラムありきだったので、本来のロックバージョンを聴けた。

迫力が桁違いだった。

これはスリーマンライブの3つのバンドのボーカル3人共言っていたことだが、

ライブの目的とは「バンドマンとお客さんで作るもの」らしい。

だから合いの手や手拍子があって、一体感が生まれていたのだ。

というか、バンドマンが歌と歌の間で拙者たちに投げかけてくる言葉を聴いて、彼らはちゃんと音楽で「表現」をしているんだなと思った。

ただ歌うだけじゃなくて、このライブハウス全体で作り上げたい空気感、来てくれた人に伝えたいこと、全てを音楽で「表現」していた。

これがバンドの数だけ存在するって、あぁなんて素敵なことなんだろう。

表現の仕方も、テイストも、雰囲気もバンドごとに違う。

「ノーブラ」はやっぱり大阪発ということで、ノリが関西、すごく口がうまくておもしろい。

メンバー間の仲の良さもとても感じられて雰囲気すごくいい。

それ以上に、Vo.雄大さんが、この場でライブができている喜び幸せを熱く熱く伝えてくれるから、これからもずっと応援したいと思った。

一方AliAは、メンバーの個性が強い「バラバラなバンド」でバラバラであるがゆえの葛藤悩み衝突などもあったように感じられた。

でも曲間は羨ましくなるくらいすごく雰囲気がよかったし、そこが居場所なんだろうなと思った。

音楽は悩み苦しみなど人生における辛い部分を超越するものだとしてライブをみんなで楽しんでいるそんなバンドだという印象だ。

はまりそう。

初めてのライブハウスでのライブ。

最後にアンコールがあった。

これが最後の曲かと思い、曲中に密かに手をふると、Vio.RINAさんが手を振り返してくれて、ちゃんと自分のことを見てくれていたのかと嬉しくなった。

RINAさんはとてもおきれいな方。

全部終わったあとに、Dr.BOBさんが今日使っていたバチを拙者たちお客さんの方に投げてくれて、とても運良くキャッチできた。

バチは真ん中のほうがささくれていて、こんなになるほど叩いたのかと驚いた。

終始楽しいライブだったが、最後の最後まで嬉しく楽しいライブだったので、今日のことがとても素敵な思い出になることは間違いないだろう。

その証として、バチはしっかり残しておこうと思った。

また行きたいです。

それではまた明日。

*1:ロックに他のジャンルの音楽をかけ合わせたもの。例えばクラシックとかジャズとか