「巻き場」から「突き出し」へ
こんばんは!
今日は一日バイトでした。
少し前から、キッチンの「巻き場」ではなく、「突き出し」というポジションを練習するようになっていました。
そもそも、「突き出し」とはどういうポジションかというと、揚げ物を揚げたり、デザートを作ったりするポジションです。
それは土日の午前中に入っているときに、仕込みで朝早くから来ているパートさんが休憩に行っている1時間だけ「突き出し」に入るというものでした。
しかし、拙者もまだ慣れていないので、注文がいっぱい溜まってしまいそうなときは、「突き出し」に慣れている人と交代させられています。
拙者はそれを「突き出しの解雇」と呼んでいます。
今日は、朝のバイトはいつものように「巻き場」をしていたのですが、夜のバイトは「突き出し」でした。
今回は練習ではなく本番でした。
というのも、進学の決まった高校生が新しく「巻き場」に降臨したため、「巻き場のエース」(自称)であった拙者は、「突き出し」に行かざるを得なくなったのです。
いちおう平日ということもあり、最初はそれ程忙しくなく、余裕でした。
しかし、だんだん注文が多くなってきて、雲行きが怪しくなってきました。
途中、揚げたての手羽先を床に落としてしまうミスや、骨せんべいにレモンを付け加え忘れるミスがありましたが、なんとか無事に終えることができました。
「巻き場」を始めたてのときと同様に、今日も、先輩や社員さんに注意されることで、自分がパワーアップしていることを実感しました。
実践の中に、成長があるのだなぁと強く思いました。
明日は「ホール」という新たな境地を開拓します。
普段お客さんの前に立つことに慣れていない拙者が、進化できるのか、もしくはポンコツぶりを発揮するのか、
どちらになるかはわかりませんが、しっかり得るものを得て成長したいと思います!
ではまた明日!