大きいと思ってもまだまだ小さな背中
こんばんは
今日のお昼は食堂が14時までで、朝にだらだらしすぎたため、コンビニでいいかと思い近くのローソンに行きました。
普段は友達といるときはニンニク系のものは食べないのですが、今日は一人だったので、ペペロンチーノを買いました。
その帰りに男の子がバイパスの下にいました。
その子はおそらく小学校低学年くらいかなと思いました。
拙者の住んでいる町は、大学の近くということもあって、いつもすれ違うのは大学生がほとんどで、こんな小さな男の子が一人でいるのはとても珍しい光景でした。
見方を変えると、誘拐犯などが近くにいると、簡単に連れ去ることができそうで、危なっかしく思いました。
そこで、昔のことを思い出しました。
拙者は二つ上の兄がいて、よく兄が遊ぶのにつれて行ってもらっていました。
だから兄の友達3人と拙者というのも珍しくなく、よくかわいがられたことを覚えています。
ある日、そんな風に兄含めた小学3年生の子3人とまだ1年生だった拙者が友達の家で遊んでいるときに、その子のお母さんが、出かけるから公園にでも行って遊んできてと言いました。
その時、拙者の兄などは、「もう3年生だから大丈夫」と言っていて、拙者もまぁまだ1年生だけど、自分のことはそこまで子供じゃないと思っているませガキだったので大丈夫だと思っていました。
その当時の感覚では、小学校に入学したときの6年生なんかは大人に見えましたし、それは中学入学したときも一緒で、中高一貫で中1のときに見た高3は先生と何も違わないほど大人に見えました。
拙者は小学校6年生になったときや高3になったときに、あの時に大人に見えたあの姿になれてるのかなと考えたりしました。
でも実は高校生3年生はほとんど変わりませんが、小6なんかはまだまだ子供で、だからもちろん小3なんかもまだまだクソガキで、自分たちが思っている何倍も何倍も子供だったのです。
それは大学生なった今だからわかることで、あの当時にはわからなかった感覚。
もし今の拙者がタイムスリップして小学校1年生の自分に「お前まだまだ子供やで」と言ったとしても、受け入れられないくらい当時の拙者は自分が子供じゃないと信じていました。
この感覚はたぶん誰にでもあるものだと思われます。
一人の男の子から昔の自分を思い出した拙者でした。
ではまた明日。