「あなた」の心の中で生き続けたい

感じたこと経験したことを「あなた」に知ってもらうためのブログ。

ステレオタイプ 授業の話

こんばんは

 

 

昨日は投稿できずすみません

 

今日は昨日書くはずだった授業の話について書きます。

 

 

その授業は「マイノリティ社会文化論」というもので、拙者が大学の授業を受けて初めておもしろいと思った授業です。

内容も面白いですが、授業の仕方もアクティビティなどがあってディスカッションしやすい良い雰囲気でできているからおもしろいと感じるのではないかなと思います。

 

前回の授業のテーマはステレオタイプでした。

ステレオタイプとは、多くの人に共有されたある集団に対する単純化、誇張されたイメージです。

例えば、男の子は仮面ライダーのベルトが好きだとか、女の子はシルバニアファミリーが好きだとか

それはすべての人に当てはまる事実ではなく、あくまで事実の断片です。

 

最近では、ステレオタイプ、特にジェンダー差なんかは割と問題視されていることが多い気がします。

 

例えば、同じ仕事をしていても男性の方が出世しやすいだとか、研究者は圧倒的に男性が多いだとか。

授業でも、子供の頃に親に与えられたおもちゃ次第では将来就く職が絞られているという話がありました。

それならばジェンダーレス?男女共用のおもちゃを子供に与えればそれで解決するかと言われるとそうでもないと思っていて、

大切なことは仮面ライダーのベルトもシルバニアファミリーもある中で、それを子供が自由に選択できることなんじゃないかなと思います。

女の子が仮面ライダーを選んでもいいし、男の子が赤いランドセルを買ってもいい。

子供の頃から選択の自由があり、ステレオタイプを重要視しなければジェンダーの格差は自然となくなってくると思います。

 

 

社会のステレオタイプの段階としては、

  1. 当たり前にステレオタイプがある社会
  2. ステレオタイプを認識しなくそうとする社会
  3. ステレオタイプをとかを一旦考慮せずに個人が尊重される社会

なのかなと思いました。

今は2の段階で、3は拙者が勝手に思っていることです。

ステレオタイプ打ち崩そう!とかジェンダー差なくそうよ!とか言っている間はまだまだで、それを意識しなくなるようにならないと3にはいけないのかな…

ちょっと伝え方が難しいです。

拙者の考え方としては、ドラえもんのことを考えるなと言われると考えてしまうのと近くて、ステレオタイプを打ち崩そうステレオタイプを考慮しないステレオタイプが際立ってしまう、というような感じです。

 

ステレオタイプって別に男女差だけの問題ではなく、いろんなものにあるので一概になくせばいいって問題でもないと思うけど、とりあえず拙者が授業を聞いて考えていたことを書いてみました。

 

柄にもなく難しいことを書いているのであまりうまくまとまっていませんが今日はこの辺で。

それではまた明日。